ぽっこりお腹解消リベンジダイエット

ドローインで鍛える

ぽっこりお腹解消。「腹横筋」を鍛えるための正しい筋トレ「ドローイン」とは

 ぽっこりお腹を解消するための筋トレは,お腹のベルトである「腹横筋」を鍛えるためのものでなくてはなりません。

 

 腹横筋は,腹筋群の一番内側にある「インナーマッスル」と呼ばれる筋肉で,直接体幹の動きに関与する筋肉ではありません。したがって,なかなかトレーニングで鍛えにくい筋肉です。
 しかし,これが弱いと,コルセットがゆるんだのと同じで,内臓が張りだしたり,そのせいで姿勢が崩れたり,さらに腰骨に負担がかかって腰痛の原因になったりということが起こります。

 

 50代の男性のぽっこりお腹こそ,鍛えにくい腹横筋を鍛えなければならないのです。

 

 

「腹筋」は必要なし!

 鍛えるとはいっても,特に50代男性にとっては,腹筋毎日100回なんて耐えられません。1日ももたないどころか,1日目のメニューさえ終えられません。

 

 しかし,大丈夫です。
 腹横筋は,体の動きに直接関与しない筋肉ですから,体を動かす筋トレ,よくイメージされる「腹筋」では鍛えられません。

 

ぽっこりお腹解消に,腹筋は必要ないのです。

 

 腹横筋を鍛えるためには,腹式呼吸を作用させるトレーニングを行います。それが,ドローインです。

 

50代男性にドローインが必要で,むいている理由

 ドローインとは「Draw-in」
 すなわち,引っ込めるという意味です。
 自分でお腹を引っ込め,引っ込め癖をつけているうちに,鍛えにくいインナーマッスル「腹横筋」が鍛えられていくのです。

 

 腹式呼吸をしながらお腹を引っ込めるだけなので,どこでもいつでも,やろうと思ったときにできる運動です。

 

いつでもどこでもできる

 

 立っていても

 

 座っていても

 

 そして寝ているときでさえ,できるのです。

 

 背中を伸ばして体の形を整え,ぐっとお腹を引っ込めて腹式呼吸をするだけですから,会議中にだってできるわけです。

 

 

30秒でできる

 

 一回にかける時間は30秒。

 

 30秒間,腹式呼吸をしながらぐっと腹を引っ込めます。

 

 忙しい仕事の合間にできますし,本当に忙しいときには,トイレに立った時にだってできます。

 

 会議室に移動するとき,歩いたり階段を上り下りするときにもできます。
 忙しい50代男性にうってつけです。

 

激しい運動を要しない

 

 筋トレを続けることは必要だとわかっていても,疲れた体でわざわざ体を鞭打つ筋トレはどうしても敬遠しがちです。

 

 また,長い時間をかけてこのようなポッコリお腹体形になったのだから,これから長い時間をかけて筋トレをしなくてはならないとわかってはいても,なかなか気持ちのハードルが高くてとっかかりにくく,つい「忙しい」に逃げてしまうのもありがち。

 

 しかし,ドローインは,基本的には座っていても寝ていてもできる運動です。

 

 おまけに,みるみるうちに効果が表れます。腹囲がどんどん減っていくのを身をもって感じますので,「では筋トレも始めちゃおう」うというきっかけになるうえでも価値ある運動です。

 

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