最初はスプーン一口ほど残す

スローダイエットでは,ゆっくり時間をかけて食べる量を減らしていきます。

 

具体的には,つがれた量から徐々に減らしていくのです。
減らすといっても,最初は焦っている気持があるので一気に減らしたくなるものですが,それではリバウンドしてしまいます。
あくまでゆっくりが基本です。

 

そのために,最初はごはんをお茶碗一杯につき「スプーン一口」から始めてみるのがよいでしょう。
最初から減らしてもらう,というよりもつがれた量から一口残すというほうが,「減らしている」という感覚が持てます。

8割ほどまで減らす

スプーン一口でも,最初は「減らした」とい感覚からか,満腹感を覚えられないと思います。
しかし数日すると慣れてきます。

 

2週間目あたりから,もうひと段階進めます。
スプーン二口減らすようにします。
これを1週間続けます。

 

このように,「減らしてそれを維持 また減らして・・・」というように段階的に減らしていくことで,空腹になれていくことができます。
毎日のようにじょじょに減らしていくと,空腹感になれないまま量だけが減っていくので,いつかドカ食いをしてしまいリバウンドしてしまうリスクがあります。
段階的ならば,その量に慣れながら減らしていけるので,長く続けることができます。
また,胃の方も実際にどんどん縮んでいきます。

 

ホメオスタシス

人間の体には,バランスを保とうとする機能が働きます。

 

スローダイエットではこれを利用します。
徐々に胃を小さくしていくと,むしろ大食して胃が膨らんでも,胃の方がそれを一時的なこととしてもとの大きさに戻ろうとします。

 

段階を追ってゆっくりと食事を減らしていくことは,小さくなった胃が平常の胃である,ということを体に覚えさせることでもあります。

記録する

この後,「管理人のスローダイエットの足跡」を見ていただきます。

 

管理人はダイエットを始めるにあたって,日記を書くことにしました。
なぜかというと,計画的に,少しずつ,ゆっくりやっていくと決めたからです。
記録をしておくことで,焦らずに済みますし,体重がちょっとばかりもどっても慌てずに済みます。

 

うまくいかなかったら,計画を変更し,それを記録して次に備えます。

 

こうすることで,長期にわたるスローダイエットを,気持ちの面からも支えるのです。

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